看護師を目指したきっかけは何ですか？

私が小さい頃、喘息で通院や入院をしていて、医療従事者の方に憧れていたことがきっかけです。当時、病院という場所が怖く不安で、注射や薬が嫌いで毎回泣いていました。そんな中、支えてくださったのは医療従事者の方々でした。幼かった私に少しでも安心できるように接してくださいました。そのおかげで、入院や定期検診にも少しずつ慣れ喘息と向き合うことが出来きました。そのことから、患者さんに一番近い存在の職業はなにかと考えた時に看護師が思い浮かびました。患者さんに寄り添い、安心させられる、笑顔になってもらえるような関わりができると思い、看護師を目指すことに決めました。

どんな看護師になりたいですか？

患者さん一人ひとりのその人らしさを大切にした看護を提供できる看護師になりたいと思っています。一人ひとり考えは違います。だからこそ、患者さんの状態や思いをよくアセスメントし、その人に必要な援助ができるよう、知識と技術をさらに向上させ、なりたい看護師に少しでも近づきたいです。

学生生活は楽しいですか？どんなことが楽しいですか？

学生生活は楽しいです。仲間と共に助け合いながら毎日楽しく過ごしています。授業での意見交換では一人ひとり考えていることが違ったり、意見が合わない時もありますが、自分が思わなかった発見があったり、共感したりと、とても面白いなと感じます。授業以外にも休憩時間に色んな話をして充実しています。

学校の勉強や実習はどうですか？

１年生のころは、専門用語の読み仮名もわからなかったけれど、勉強やテスト、実習を繰り返すことで少しずつわかることが増えてきました。実習では、緊張や不安なこともありますが、実際に患者さんと関わってコミュニケーションをとることで、勉強やテストでは分からなかったことが経験でき、看護学生として成長していることを実感しました。

学業以外で打ち込んでいることを教えてください。

アニメや漫画が好きです。学校終わりや休みの日に、ゆっくりアニメを見たり漫画を読んだりしています。日頃の悩みや疲れが吹き飛びます。学生生活で、時には行き詰ってしまうことがあるのですが、そのようなときに、自分の好きなことをして発散することができていると思っています。

これから看護職を目指す方へのメッセージをお願いします。

看護師は人の命の尊さを自分の肌で感じることができる職業だと思います。勉強や実習が大変だなと思うことはありますが、それ以上のやりがいを感じることができます。一緒に看護の道に進みませんか？同じ夢を追う仲間として共に頑張りたいです。

現在の学校を選んだ理由等、学校のＰＲ

富山医療福祉専門学校は、看護学科のほかに、理学療法学科、介護福祉学科があります。今は、コロナの影響で交流はないですが、他学科との関わりができるところが魅力です。ひと学年の定員が40名と少なくアットホームであり、共に授業や実習に励み、絆も深まります。国家試験まで今いる仲間と頑張っていきたいと思っています。また、先生方とは親しみやすく、わからないことを気軽に聞けます。時には厳しく、優しく指導して下さる先生方にはいつも感謝しています。
毎日楽しく学生生活を送っています。みなさんも富山医療福祉専門学校で看護を学びませんか？