訪問看護師

訪問看護師

宮脇 真未

公益社団法人 富山県看護協会

訪問看護ステーション ひよどり

<看護職になって通算>18年目(R3)
<現所属>2年目(R3)

宮脇 真未

訪問看護師を目指したきっかけは何ですか?

総合病院で働く中で、終末期の方に在宅療養支援を行っていました。遺族から、伺った話しで心が温かくなり、看護観が揺さぶられました。病気があっても今までの生活と変わらず、家族と共にその人らしく在宅で過ごすためのお手伝いがしたいと思い訪問看護師を目指しました。

実際に訪問看護師になってみてどうですか?

はじめの頃は同行訪問させてもらい、不安な訪問先は自信がつくまでサポートしてもらいました。1人で訪問するとアセスメントの難しさを感じますが、心配な時は上司に連絡すると駆けつけてくださったり、ステーションに戻りスタッフと情報共有したり、アドバイスをいただけ、看護師として成長できる環境に感謝しています。
様々な症例、利用者やご家族の生活に関われるステキな仕事と感じています。

訪問看護師のやりがいや難しさを教えてください。

病院勤務の時より、一人の方と関われる時間がしっかりと確保できるので、寄り添った看護提供ができる喜びを感じました。訪問する中で、何が原因で状態が悪いのかアセスメントの難しさを感じる時がありますが、季節や生活と共に変化する体調の変化など、在宅ならではの学びを得ることも多く、アセスメント力が鍛えられることの楽しさを感じています。自身が行った看護が、次回訪問時にどのようになっているか確認もでき、やりがいを感じています。

今後の目標について教えてください。

自身の知識は分野が偏っているので、急性期から終末期、年齢や疾患を問わず幅広く、症例を通して知識や看護を深めたいと思っています。また、訪問看護師は他職種との連携も重要となるので、顔がわかる関係性作りも行っていきたいと思っています。

休日の過ごし方やリフレッシュ方法を教えてください。

韓国ドラマにはまっています。
旅行が好きです。コロナの勢いが収まりますように。

これから訪問看護師を目指す方へのメッセージをお願いします。

利用者やご家族の生活を支えたい思いがあれば働けます。訪問看護はとても奥が深いと感じていますが、働く中でたくさんの学びとやりがいを感じられます。訪問看護師として一緒に働きましょう。